イーサリアム(Ethereum)販売所は多いが…
仮想通貨のなかでも技術進歩が著しいイーサリアム(Ethereum)が注目されています。 注目度が高いので、イーサリアムを買ってみたいという人が増えています。 幸いなことに日本国内でイーサリアムを扱う取引所が増えています。 ただし、その大半が販売所という形式で売買されています。 販売所とは、ビットフライヤーやコインチェックといった販売元が買い手と売り手となって売買をする方式です。
販売所だと割高…
しかし、販売所だとスプレッド幅(売値と買値の幅)が大きく、 イーサリアムを買う場合、割高になってしまいます。 これは、Bitflyerのイーサリアム販売所での売買価格ですが、約4000円スプレッド幅があります。これだと、イーサリアムの価格が1割あがったとしても利益を出すのがむずかしいです。
板取引だとお得!
なので、イーサリアムを買う場合、板取引ができる取引所がオススメです。 板取引とは、買い注文と、売り注文をすり合わせて取引を行う仕組みです。 売りたい人と買いたい人が価格を掲示して取引を行うのでスプレッド幅が小さくなるためおすすめです。 この画像は、Zaifのイーサリアムの板です。先ほどの、Bitflyerの例に比べて、スプレッド幅は100円程度になっていることがわかります。これは、Bitflyerよりも2000円高く売ることができ、2000円安く買えることを意味しています。
板取引できるイーサリアム取引所
板取引できる取引所の良さは分かっていただけたと思います。 そこで、最後に板取引できるイーサリアム取引所をまとめてみました。
この中だと、Zaifがもっともオススメです。 取引量がもっとも多く(2018/4/14時点)スプレッド幅が小さい傾向にあります。 ただし、イーサリアムの価格は取引所ごとに差があります。 なので、3つの取引所に登録して、価格を比較するともっとお得にイーサリアムを購入することができます。
手数料は?
イーサリアムの取引手数料一覧
- Zaif:0.01%(テイカー)、0%(メイカー)
- QUOINEX:0.01%
- bitbank:0%
テイカー?メイカー?
テイカーとは、売り注文に買いを合わせることです。(または、買い注文に売りをあわせる。)メイカーとは板に注文をならべて約定されることです。つまり、注文を出した時点でイーサリアムが欲しい場合はテイカー手数料がかかります。逆に、注文を出して、それが消化されるまでまてばZaifでも取引手数料がかかりません。
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