【Python】処理時間を計測。timeモジュールの使い方

stopwatch

timeモジュールとは

Pythonのtimeモジュールは文字通り時間に関わる処理を行う標準モジュールです。timeモジュールで頻繁に使うことになるのは、time.timetime.sleepの2つです。今回は、time.timeについて解説します。time.sleepについては下記の記事で解説しているので参考にしてください。

https://www.tech-tech.xyz/python-sleep/

time.timeは現在時刻を取得

time.timeは現在時刻を取得するメソッドです。現在時刻と言っても取得できるのはUNIX時間です。

import time
time.time()
# 1543656276.2048733

UNIX時間は、UTCでの1970年1月1日午前0時0分0秒から何秒進んだかを表す数字です。intやfloatとして使えるので、プログラムとの相性の良い時間の表現方法です。また、世界共通のため時差がなく、便利なことが多いです。

time.timeで計測

他にもtime.timeは処理時間を計測する際によく用いられます。処理の開始時間と終了時間を計算して、その差を処理時間とします。

start = time.time()
# 計測したい処理をここに書く
end = time.time()
time_elapsed = end - start # 計測時間

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